新銘柄3つ
先月から仲間に加わったエチオピア「グジ・ウラガ」が想像以上に好評で嬉しい限りです。
音楽でもなんでもそうですが、自分が「これだ!!」と思った物を他の人に勧めて、その良さを共感してもらえることにすごく喜びを感じます。特にコーヒーなんて分かりづらい飲み物でその良さを分かってもらたときは特に、です。
そのグジに続いて、どどーんと、3銘柄を新しく入荷しました。
・コロンビア 「ラ・プリマヴェーラ」(中煎り)
前回の「ビジャ・ファティマ」と同じくコロンビア南部ウィラ県サンアグスティン市の豆ですが、よりクリアーに、ブライトに、オレンジなどの柑橘系の酸味を感じさせてくれます。僕が中煎りのコロンビアに求める要素をバッチリ満たしてくれているので、好きです。
・グァテマラ 「フランシスコ・マルティネス」(中深煎り)
前回に続いて産地は"ウエウエテナンゴ"ですが、今回はエルチャルム村のフランシスコ・マルティネス氏が生産者となっているロット。グァテマラって、時々"硬さ"を感じる豆があるのです。"緑っぽさ"というか。それがちょっと飲みにくいなって思うことがあるので、そういう豆は個人的に好みではないのですが、これはそういうのが全然ない。かといって、マイルドすぎず、いろんな意味でバランスが良い。収量が多くないので、通年ご用意できないかもしれませんが、ぜひあるうちに楽しんでほしい銘柄の一つです。
・ブラジル 「サンタアリーナ農園 パルプドナチュラル」(中深煎り)
前回は精製方法としてナチュラルの豆を扱っていましたが、今回はパルプドナチュラルのものにしてみました。ナチュラルって中深煎りぐらいにするとコクが出るのですが、モノによってはどうにも「土臭さ」を感じてしまうのです。大地の感じ。それはそれで、ブラジルの個性だとは思うので優劣はつけられませんが、今回のパルプドナチュラルのものはそれがなく、すごくクリーン。それでいて、甘さもしっかりとある。これまた理想のブラジルです。
というわけで、今回の3銘柄全てひいきしまくっていますが、本当にどれもオススメです。もうお店で全てご用意できるので、ぜひお試しください。
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